ノンフロン自然冷媒GF-08は、GWP(地球温暖化係数)がほぼゼロで温暖化への影響を大幅に抑制できるうえ、熱交換効率が高く消費電力を削減します。

これによりCO₂排出量の低減と電気代削減を同時に実現可能です。

さらに、将来のフロン規制強化への備えとなり、環境配慮型経営やESG評価の向上にも直結するため、多くの企業に選ばれています。

選ばれる3つの理由

3 REASON

reason 01

電力使用量を最大30~40%削減

ノンフロン自然冷媒GF-08は代替フロンに比べ、分子量が少なく、エネルギー量が高く、効率よく冷媒ガスを圧縮・循環させることが出来るため、コンプレッサーの負荷が減り、消費電力を削減することが可能になります。


reason 02

温室効果ガス排出大幅削減

ノンフロン自然冷媒GF-08は、地球環境を保護する観点から、自然界に存在し生成から消滅までの環境サイクルが確立されている物質で作られており、2014年5月に次世代冷媒として丸八空調工業株式会社が日本国特許【特許第5536270号】を取得した国内唯一の純国産ノンフロン自然冷媒ガスです。


reason 03

冷媒を入れ替えるだけなので低コストで導入可能

エアコンを入れ替える、室外機を付け替えるなどの大規模な工事は不要。現在使用している代替フロンR410Aと入替をするだけで機器の改造も不要なので、低コストで導入が可能です。

Reason01 電力使用量を最大30~40%削減

REDUCTION

電力削減効果の理由

空調機器で主に使用されている代替フロン
(R410A/R32)とノンフロン自然冷媒GF-08を比較すると
分子量とエネルギー量が大きく異なります。
GF-08は代替フロンに比べ、
分子量が少なく、エネルギー量が高く、
効率よく冷媒ガスを圧縮・循環させることが出来るため、
コンプレッサーの負荷が減り、消費電力を削減

電力削減効果の理由

温室効果ガス排出大幅削減

REDUCTION

ノンフロン自然冷媒GF-08は、従来の代替フロン(R410A・R32)と比べて地球温暖化への影響を大幅に抑えられる冷媒です。その理由は以下の通りです。

  • GWP(地球温暖化係数)が極めて低い
     R410A(約2,090)やR32(約675)に比べ、GF-08はほぼゼロに近いGWPを持ち、漏えい時や廃棄時の温室効果ガス排出をほとんど発生させません。
  • 熱交換効率が高く消費電力を削減
     同じ冷房能力を得るために必要な電力量が少なく済み、運転時のCO₂排出量を大幅に低減できます。
  • 長期的な規制リスクを回避
     国際的なフロン規制強化(モントリオール議定書改正など)に先んじて対応でき、将来的な冷媒交換やコスト増のリスクを減らします。

これらの特長により、GF-08は直接的な温室効果ガス削減(低GWP)と、間接的な削減(省エネによるCO₂抑制)の両面で効果を発揮します。

国では、これらの製品の普及を促進するため、「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)に基づき、国の行政機関には原則としてノンフロン製品の使用を義務づけており、また、民間企業でもノンフロン製品が使用されるよう補助事業を行っています。
地球のため、ノンフロン製品を選ぶことができないか、ご検討ください。「ノンフロン製品を選ぶ」という1人ひとりの行動によって、地球の未来を変えることができるでしょう。

引用:ノンフロン化の推進/環境庁

冷媒を入れ替えるだけなので低コストで導入可能

LOW COST

ノンフロン自然冷媒GF-08への切り替えは、新規設備の導入だけでなく既存機器を活用した低コスト改修が可能です。通常、冷媒交換はコンプレッサーや配管の大規模改修を伴い高額になりがちですが、GF-08は多くの場合、既存のR410A・R32機器を流用できるため、機器本体の買い替えを不要にし、工事費や設備投資を大幅に抑えられます

  • 冷媒のみの交換対応が可能なケース:費用を最小限に抑えられる
  • 部品調整・軽微な改修が必要なケース:比較的低コストで実施可能
  • 老朽機器は交換を推奨:更新と同時にGF-08対応で効率改善

このように、GF-08は環境対応だけでなく、初期費用を抑えつつ段階的な導入が可能な点でも優れています。

日本国特許を取得した国内唯一の純国産ノンフロン自然冷媒

OBTAINED PATENT

2014年5月に次世代冷媒として丸八空調工業株式会社が日本国特許【特許第5536270号】を取得した国内唯一の純国産ノンフロン自然冷媒です。ノンフロン自然冷媒GF-08はエネルギーの上場企業、三愛オブリ株式会社が製造を委託しています。

また東京理科大学創域理工学部「堂脇研究室」では2020年1月28日東京大学で開催された第36回エネルギーシステム・ 経済・環境コンファレンスにて「冷蔵倉庫におけるノンフロン自然冷媒GF-08を用いた地中熱利用システムの省エネ及び環境影響評価」として論文発表されています。

ノンフロン自然冷媒GF-08